鬼滅の刃

普段ほとんどマンガを読まない私にも好きなマンガがある。それは「鬼滅の刃」である。
ストーリーは単純で兄弟を鬼に殺された炭治郎と禰豆子兄弟が自己成長しながら、鬼の頭を倒すという物語である
ストーリーへの面白さは勿論あるが、私が好きなところは主に炭治郎が鬼と戦う時に「自問自答、葛藤する言葉が漫画の中に出てくる」ところである
例えば、
・人体の急所に向かってくる攻撃は磁石に吸い寄せられてるみたいだ。なぜだ。何だろう。何に反応して吸い寄せられてるだ?思い出せ、考えろ。何かあるはずだ。今までの敵の言動を推理すれば。
・考えろ。焦るな。絶対に思考を放棄するな。
・絶対に諦めるな。考え続けることだ。どんな壁もいつか打ち破る。弛まぬ努力で。
それはまさに命を賭して戦う時、誰かに報いたいと思う時に、人が本当に思う言葉なのだと感じる
この「考えろ。考えろ。考えろ。」は幾度となく繰り返される言葉だ
この脳内のやり取りは正に経営者のそれと似ていると感じないだろうか
このようなシーンが幾度とある鬼滅の刃、経営者に必読の作品だ