東海村 原子力発電の実態について

東海村にある日本原子力発電の施設にお邪魔した
原子力発電の理解に関する勉強会は今回で2回目で、昨年は青森県の六ヶ所村にある核燃料サイクルの視察(再処理工場)などを視察した。
原子力発電は、3.11以降忌避すべきものというイメージが定着してしまった。
国民感情として、火力やLNG・再生エネルギーの方向の良いのではないか。メリットデメリットを整理する間に、感情でそのような動きになっている。
今3.11以降の動きが修正されるようなエネルギー政策へ転換の期を迎えていることは確かだ。
ただし、この場では「国のエネルギー政策をこうすべきだ」という点に言及はしない。
であるが「実態を知る」ということの大切さを述べていきたい。
・原子力発電に使うウランやプルトニウムがどこから採取されて、どのような形で利用されるか
・原子力発電の発電に関する仕組み
・使用後の核燃料の処理や再処理の方法
・処理については、どこまでを想定して、どういうことが行われているか
何となくから、実態を知る(見る、行く)ことで自分なりの論を展開すべきだと思う。
写真は許可のある地域のみを掲載
原子力の力を使ったニュートリノ技術などの実験施設